【レギュラーシーズン ホーム最終戦セレモニー】源田壮亮キャプテン&渡辺久信GM兼監督代行挨拶 ともに秋の猛練習を約束➡︎全員で場内一周【西武4-0日本ハム】2024/10/1

「この秋からしっかり練習して強いチームになる」西武・源田壮亮主将 本拠地最終戦セレモニーでファンに誓い(西スポ)

西武が今シーズンの本拠地ベルーナドームでの最終戦を快勝で終え、試合後にはセレモニーが開かれた。主将の源田壮亮内野手はファンに向けて「今シーズン、ファンの皆さまの期待に応えることができず、悔しいシーズンになりました」とグラウンドであいさつし、悔しさを示した。

その上で「最下位という順位が決まった後も、たくさんのファンの方にドームにお越しくださいました。そのファンの方々の熱は選手全員にしっかり届いています」と熱い声援に感謝を述べた。続けて「この秋からしっかり練習して強いチームになって、来シーズンのこの時期はファンの皆さんと喜び合いたいと思います。来シーズンのさらに熱いご声援よろしくお願いします。1年間ありがとうございました」と語った。

 今季の西武は開幕から低迷。5月下旬には松井稼頭央監督が休養する事態となった。渡辺久信GMが監督代行を兼ねて再スタートを切ったものの、前身の西鉄時代だった1971年に記録したシーズン84敗の球団ワースト記録を更新。3年ぶりの最下位が確定するなど、極度の不振に陥ったシーズンとなった。

 先発投手陣はエースの高橋光成が11敗を喫して未勝利に終わったが、この日に2年連続となる2桁10勝目をマークした今井達也をはじめ、9勝を挙げている隅田知一郎、球団の新人では2007年の岸孝之(現楽天)以来で左腕では初の2桁勝利を記録した武内夏暉らは躍進した。

 一方で攻撃力の不足に苦しんだ。9月30日現在でチーム打率2割1分1厘、総得点344、59本塁打などは両リーグワーストを記録した。

最下位・西武 本拠最終戦セレモニーで渡辺監督代行が謝罪「悔しくつらい思いを」 ファンは温かい拍手(スポニチ)

西武は日本ハムに4―0で快勝し2連勝。本拠ベルーナドームの今季最終戦を白星で飾った。最終戦セレモニーでは主将の源田壮亮内野手、渡辺久信監督代行がファンへあいさつ。渡辺監督代行は「ファンの皆さんには本当に悔しくつらい思いをさせてしまい、本当に申し訳ありませんでした」と頭を下げ、歴史的大敗を喫したシーズンを謝罪した。

源田は「ファンの皆様、1年間、熱いご声援、ありがとうございました。今シーズン、ファンの皆様の期待に応えることができず、悔しいシーズンになりました。しかし最下位という順位が決まった後も、たくさんのファンの方がベルーナドームにお越しくださいました。そのファンの方々の熱は選手全員にしっかり届いています。この秋からしっかり練習して、強いチームになって、来シーズンのこの時期はファンの皆さんと喜び合いたいと思います。来シーズンもさらなる熱いご声援をよろしくお願いします。1年間ありがとうございました」とあいさつ。

 渡辺監督代行は「2024年シーズン、ファンの皆さんには本当に悔しくつらい思いをさせてしまい、本当に申し訳ありませんでした。GM、監督代行として責任を感じております」とまずは成績低迷を謝罪。

 そして「チームはまだまだ発展途上で若い選手が多いですが、皆さんも気付いていると思いますが8月終わり頃から9月にかけてチームは本当に変わってきております。必ず秋季練習、秋季キャンプ、猛練習をして来季、ファン方の期待に応えられるよう、やってくれると思っております」と続け、ファンからは大きな拍手が起こった。

 「41年前、西武ライオンズに18歳で入団してほとんどの期間をライオンズとして戦ってきました。私は誰よりも西武ライオンズを愛しています。ファンの皆さんも引き続きライオンズ愛で選手の後押しをしてほしいです。よろしくお願いします。今年は本当にありがとうございました。来年またよろしくお願いします」とあいさつを終えて頭を下げた。

 昨季の5位からの巻き返しを期した今季だったが序盤から低迷し、5月26日には松井稼頭央監督の休養を発表。渡辺GMが監督代行を兼任したが。9月10日には125試合目で3年ぶりの最下位が確定し、同11日には西鉄時代の1971年に記録した84敗を上回る球団ワースト記録を更新した。

 5月14~24日、6月2~11日、7月5~14日、8月4~13日と4カ月連続で8連敗を記録。渡辺監督代行は監督職の辞意を固めており、GM職も辞める可能性が高い。来季の新監督として、西口文也2軍監督の内部昇格で一本化されている。

「しっかり認識した上でやっていきたい」西武・後藤高志オーナー 歴史的な不振の中で受け止めるファンの思い(西スポ)

西武が今シーズンの本拠地ベルーナドームでの最終戦を快勝で終え、試合後には後藤高志オーナーが取材に応じた。

今季の西武は開幕から低迷。5月下旬には松井稼頭央監督が休養する事態となった。渡辺久信GMが監督代行を兼ねて再スタートを切ったものの、前身の西鉄時代だった1971年に記録したシーズン84敗の球団ワースト記録を更新。3年ぶりの最下位が確定するなど、極度の不振に陥ったシーズンとなった。

 苦しいチーム状況に対して、ファンからも一層のサポートを求める声が上がっているのも事実だ。こうしたことを踏まえて後藤オーナーは「私とすれば、あるいは球団とすれば、グループをあげてバックアップしてるつもりではあるけれど、やはりファン目線で見た時にはまだもっとやってもらいたいという気持ちがあるのは、それは十分理解してますし、最終的には成績が全てですから、そういったことはしっかりと謙虚に受け止める必要があるだろうと思います」などと話した。

 その上で「インフラ整備にはかなり力を尽くしてきたつもりです。ただ、ファンの方からもそういうご指摘を受けてるということは、やっぱりしっかり認識した上でやっていきたいと思う」と来季の巻き返しに向けて一層のバックアップを示唆した。

【西武】退任意向の渡辺監督代行 最終戦セレモニーで熱弁「私は誰よりも西武ライオンズを愛しています」(東スポ)

西武は1日の日本ハム戦(ベルーナ)に4―0で連勝し、本拠地最終戦を白星で飾った。試合後、最終戦セレモニーが行われ集まった満員のファンに渡辺久信監督代行(59)が2年ぶりの最下位に終わった今シーズンを詫びた。

 渡辺代行は「2024年シーズン、ファンの皆さまには大変悔しく、つらい思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした。GM、監督代行として責任を感じております」と頭を下げた。

 その上で「チームはまだまだ発展途上で若い選手が多いです。皆さんも気づいていると思いますが、8月終わり頃からこの9月にかけてチームは少しずつ変わり始めています。必ず秋の秋季練習、キャンプで猛練習をして来季、皆さまの期待に応えられるよう、やってくれると思っています」と続けた。

 そして「41年間、18歳で西武ライオンズに入団してほとんどの期間をライオンズで戦ってきました。私は誰よりも西武ライオンズを愛しています。そしてファン皆さんも引き続き、ライオンズ愛で選手の後押しをしてほしいです。よろしくお願い致します」と結んだ。

 渡辺監督代行はすでに今季限りで退任の意向を固めている。

西武監督代行が7秒の沈黙…ただならぬ空気に「辞めるな!」 オーナーが明言避けた去就(Full-Count)

西武は1日、ベルーナドームで行われた日本ハム戦に4-0で勝ち、今季の本拠地最終戦を白星で飾った。観戦した後藤高志オーナーは試合後に取材に応じ、渡辺久信監督代行の手腕を評価しつつも、去就については「コメントできません」と話すにとどめた。

試合後に首脳陣や全選手、スタッフの前で訓示を述べた後藤オーナー。「(渡辺監督代行は)厳しい状況の中でも1試合たりとも手を抜いた試合はなかった。選手諸君も手を抜いたプレーはなかった。それが(ともに0封で快勝した)今日、あるいは昨日の試合につながった。渡辺監督代行の思いというかリーダーシップ、あるいはマネジメント、そういったものがしっかり凝縮されたということだと思う」などと伝えたという。

 訓示を述べた後は取材に応じ、ファンや株主らから球団へのさらなるバックアップを求める声があがっていることについて「しているつもりですが、やはりファン目線で見た時はまだもっとやってもらいたいという気持ちがあるのは理解しています。最終的には成績が全てですから」と話した。

 渡辺監督代行の去就については「シーズンがまだ終わっていませんから。10月4日が最終日ですから、それまでは特に人事の話はコメントできません」と言及せず。それでも、手腕を評価しているかと問われると「もちろんです」と即答した。

本拠地最終戦セレモニー…渡辺監督代行「誰よりも西武ライオンズを愛しています」

 その渡辺監督代行は試合後のセレモニーでマイクの前に立ち、冒頭で「ファンの皆さんには本当に悔しく、辛い思いをさせてしまい、本当に申し訳ありませんでした。GMそして監督代行として責任を感じております」と“謝罪”。球団史上ワーストの91敗、借金「42」まで膨らんでしまった成績をファンに詫びた。

 そして「41年前に18歳で西武ライオンズに入団して、ほとんどの期間をライオンズとして戦ってまいりました」と突然、自身のことを語りだし、約7秒間沈黙した。ただならぬ雰囲気に“何か”を感じたスタンドから「辞めるなー!」の声が飛んだ。

 ファンの叫びが耳に届いたかは分からないが、指揮官は「私は誰よりも西武ライオンズを愛しています。そして、ファンの皆さんも引き続きライオンズ愛で選手の後押しをしてほしいです。よろしくお願いします。どうもありがとうございました。来年もまたよろしくお願いします」と一気に語って挨拶を終えた。自身の去就については触れなかった。

 監督をはじめ去就に関する発表はシーズンが終わってからというのが球団のスタンス。ライオンズへの強い思いを語った渡辺監督代行の挨拶は、ファンの心に響いていたに違いない。

2024年10月1日
埼玉西武ライオンズ vs 北海道日本ハムファイターズ
ベルーナドーム

ライオンズ スターティングメンバー
先発 今井 達也
1(遊) 源田 壮亮
2(二) 外崎 修汰
3(中) 西川 愛也
4(三) 佐藤 龍世
5(指) 野村 大樹
6(左) 平沼 翔太
7(一) 元山 飛優
8(右) 岸 潤一郎
9(捕) 古賀 悠斗
監督代行 渡辺 久信

ファイターズ スターティングメンバー
先発 バーヘイゲン
1(左) 矢澤 宏太
2(三) 清宮 幸太郎
3(指) レイエス
4(右) 万波 中正
5(捕) 郡司 裕也
6(遊) 上川畑 大悟
7(一) マルティネス
8(中) 松本 剛
9(二) 細川 凌平
監督 新庄 剛志

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